今回はインフルエンザについて説明します

インフルエンザとは

インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。普通の風邪よりも急激に発症し、症状が重いのが特徴です。感染力が強いので、流行すると年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。人に感染するインフルエンザウイルスには、A型・B型・C型の3つがありますが、現在流行の中心となっているのはA型とB型です。

インフルエンザと風邪の違い

  インフルエンザ 風邪
発熱 高熱(38℃以上) ないか、微熱
主な症状 悪寒、頭痛、関節痛、倦怠感、筋肉痛 喉の痛み、咳、鼻水
合併症 気管支炎、肺炎、脳症(乳幼児) ほとんどない

検査

のどや鼻の奥を細い綿棒で拭い、検査キットで判定します。
(当院の判定時間は10分程度です)

予防法

  • ☆ インフルエンザワクチンを接種しましょう
     (発病予防効果と、合併症の併発等を減らす効果があります)
  • ☆ 人ごみを避け、外出時にはマスクを着用しましょう
  • ☆ 帰宅時には、「手洗い」「うがい」をしましょう
  • ☆ 栄養と休養を十分にとりましょう
  • ☆ 室内では加湿と換気をよくしましょう

また、感染を広げない為にも、感染の可能性がある方は、咳やくしゃみを押さえた手・鼻をかんだ手はただちに洗うようにし、周囲への配慮(咳エチケット)をしましょう。

咳エチケットについて

インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。そこで、飛沫感染対策として、以下の咳エチケットを実践しましょう。

  • 咳やくしゃみをしているときはマスクを着用しましょう
  • マスクを着用していない場合に咳やくしゃみをするときは、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて1m以上離れましょう
  • 鼻水・痰などを含んだティッシュを、すぐに蓋つきのごみ箱に捨てられる環境を整えましょう
nurse
65歳以上の高齢者、心臓・腎臓・呼吸器系などの基礎疾患を持つ方、妊娠中の方、乳幼児は
インフルエンザにかかると重症化する可能性が高いので、特に気をつけましょう。