今回は睡眠時無呼吸症候群(SAS)に関連する検査について説明します
睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠中に何回も呼吸が止まり、日常生活に様々な障害を引き起こす疾患。潜在患者は人口の2~3%と言われ、放っておくと高血圧や心臓循環障害、脳循環障害等になる恐れがあります。
日中の眠気の為、仕事に支障が出たり、居眠りによる事故の発生率を高めたりする等、生活に悪影響を及ぼします。
症状
大きなイビキをかく
夜間の呼吸停止
日中に強い眠気がさす
夜中に何度も目が覚める
居眠り運転を起こしそうになる
起床時の頭痛やだるさ
合併症
SASを未治療で放置した場合、高血圧は健常人の1.37倍、夜間心臓突然死は健常人の2.61倍、脳卒中・脳梗塞は健常人の3.3倍高いと言われています。SASでは酸欠状態になり、少ない酸素を全身にめぐらそうとして心臓や血管に負担がかかる為、この状態が長い間続くと、様々な生活習慣病の合併症を引き起こす可能性があります。
睡眠自己チェックをしてみよう
▼ESSテスト
- 0:眠ってしまうことはない
- 1:時に眠ってしまう
- 2:しばしば眠ってしまう
- 4:ほとんど眠ってしまう
▼質問
- 座って何かを読んでいる時(新聞・本・雑誌等)
- 座ってテレビを見ている時
- 会議、映画館、劇場等で静かに座っている時
- 乗客として1時間続けて自動車に乗っている時
- 午後横になって、休息をとっている時
- 座って人と話をしている時
- 昼食を取った後(飲酒なし)、静かに座っている時
- 車を運転中、交通渋滞で2~3分停止している時
▼結果
- 1~4点 :十分な睡眠が取れています。
- 5~10点:平均的な点数です
- 11点以上:眠気が強く、医師の診察を受けた方がいいでしょう
検査
治療
- CPAP、口腔内装置(マウスピース)
- 手術(扁桃腺切除等)

良質な睡眠はとれていますか?

