鹿児島徳洲会病院

TEL099-250-1110(代表)

〒890-0056 鹿児島県鹿児島市下荒田3丁目8-1

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診療科・部門のご紹介Section Information

外科

外科のご紹介

鹿児島徳洲会病院外科・消化器外科は消化器・肝胆膵外科手術を中心に乳腺・甲状腺外科手術、これら領域の悪性腫瘍の化学療法、腹部・骨盤部外傷まで、幅広く診療を行っています。

外科本来の手術内容ではさらに鏡視下手術への移行を進め、実に全麻手術104例中67例(64%)が鏡視下手術になりました(2016年は同104例中54例で52%)。 腹腔鏡下急性虫垂炎手術、腹腔鏡下胆嚢摘出術の開腹移行率も2016年のそれぞれ13%,26%から8%、10%にまで減らしています。 さらにこれら腹腔鏡下急性虫垂炎手術および腹腔鏡下胆嚢摘出術においては、極細径鉗子の導入を行い、皮膚縫合にも形成外科的手技を取り入れ、傷痕がほとんど残らないような手術を行っており、特に整容性が求められる若年女性に好評を得ています。

大腸癌手術においては、2016年12月に発表された日本内視鏡外科学会の第13回内視鏡外科手術に関するアンケート調査にて、cStage IVまで含めたすべての病期を腹腔鏡下手術の適応としている施設が結腸癌で65%、直腸癌でも62%となっているという現状に鑑み、当科でも進行癌への腹腔鏡下手術の適応を拡大しています。

2016年は14例中6例(43%)、2017年は12例中7例(58%)を腹腔鏡下に行いました。
周術期管理では、2016年5月から、リハビリと栄養管理室・NSTを含めた術前カンファレンスを行っているほか、予定手術後の予防的抗菌薬投与を全廃しました。 腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術(TAPP)においては、さらに踏み込んで術中も含めた周術期の抗菌薬投与を廃止しています。 これらの抗菌薬投与の節減による手術部位感染の増加はみられず、むしろ周術期の業務負担の低減につながっています。

また、悪性腫瘍手術の増加に伴い、抗腫瘍化学療法の症例数も増えています。 主体は大腸癌ですが、胃癌、胆膵癌の化学療法も行っており、診断、手術から化学療法までの一貫したがん治療を提供することが可能となっています。

手術統計(2017年)

2017年 鹿児島徳洲会病院外科 総手術件数:180件
  • 全身麻酔 :104件
  • 脊椎麻酔 :2件
  • 静脈麻酔(内視鏡下手術):38件
  • 局所麻酔:36件

食道

  • 内視鏡的食道遺物摘出術:2件

  • 胃全摘術(悪性腫瘍手術):1件
  • 胃切除術(悪性腫瘍手術):1件(1)
  • 内視鏡的胃瘻造設術:23件

小腸

  • 腸管癒着症手術:10件(6)
  • 小腸切除術:3件(2)
  • チューブ空腸痩造設術:3件

虫垂

  • 虫垂切除術(良性):12件(11)

結腸

  • 人工肛門造設術:3件
  • 人工肛門閉鎖術:2件
  • 結腸悪性腫瘍手術 :6件(2)

直腸・肛門

  • Hartomann手術:2件(2)
  • 低位前方切除術:4件(3)
  • 直腸脱手術:1件
  • 痔核根治術:1件

胆道

  • 胆嚢悪性腫瘍手術(肝床切除を伴う):1件
  • 胆嚢摘出術(良性):29件 (26)
  • 総胆管結石手術:1件
  • 内視鏡的逆行性胆道ドレナージ:12件
  • 内視鏡的乳頭切開術:1件

膵臓

  • 膵臓十二指腸切除術:1件
  • 膵体尾部切除術:1件

腹膜・腹壁

  • 腹壁腫瘍摘出術:2件
  • 限局性腹膜農腫瘍手術:2件

急性汎発性腹膜炎

  • 十二指腸潰瘍穿孔:1件
  • PEG脱落:1件
  • 虫垂穿孔:1件(1)

ヘルニア

  • 鼠径ヘルニア手術:9件(7)
  • 大腿ヘルニア手術:2件(2)
  • 閉鎖孔ヘルニア手術:1件
  • 腹壁瘢痕ヘルニア手術:3件(3)
  • 臍ヘルニア手術:1件

抗腫瘍化学療法統計(2017年)

大腸癌

  • Bevacizumab+FOLFOX:5例  15course
  • Bevacizumab+FOLFIRI:2例 2course
  • Bevacizumab+XELOX:2例 8course
  • Bevacizumab+SOX :1例 7course
  • Panitumumab+FOLFIRI:1例 1course
  • Ramucirumab+FOLFIRI:1例 2course
  • Aflibercept+FOLFIRI:1例 4course
  • FOLFOX:3例 12course
  • XELOX:1例 6course
  • IRIS:1例 1course

※FOLFOX,FOLFIRIは4W 1 course

胃癌

  • SP(SPIRITS):2例 5course
  • S-1+Paclitaxel:1例 3course
  • IRIS:1例 3course
  • Ramucirumab+Paclitaxel:1例 4course
  • CPT-11 alone:1例 1course
  • S-1 alone:1例 7course

食道癌

  • DCF:1例 1course
  • Low dose FP+RT:1例

胆嚢癌

  • GC:1例 4course
  • S-1 alone:1例 1course

膵癌

  • Erlotinib+GEM:1例 1course
  • 計:15例 88 course

担当医のご紹介

  • 副院長
  • 中村 彰(ナカムラ アキラ)
役職 副院長
専門分野 外科
資格・専門医 医学博士
臨床研修指導医
日本外科学会 外科専門医
日本消化器外科学会 認定医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
公益財団法人日本体育協会公認 スポーツドクター
第7回「がんのリハビリテーション研修」 修了
DMAT(災害医療派遣チーム)研修 修了
九州・沖縄ブロックDMAT技能維持研修 修了
履歴 大分医科大学卒
  • 名誉院長
  • 飯田 信也(イイダ シンヤ)
役職 名誉院長
専門分野 外科
総合診療科
資格・専門医 臨床研修指導医
日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医
日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア指導医
履歴 北海道大学卒
  • 長野 貴彦(ナガノ タカヒコ)
専門分野 外科・消化器外科
資格・専門医 日本外科学会 外科専門医
臨床研修指導医
履歴 鹿児島大学卒
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