鹿児島徳洲会病院

TEL099-268-1110(代表)

〒891-0122 鹿児島県鹿児島市南栄5丁目10−51

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診療科・部門のご紹介Section Information

薬剤部

薬剤部のご紹介

私たちは、患者さまにより安心・安全な医療を受けていただけるよう、医薬品の適正な管理・供給、医薬品情報の評価・提供、チーム医療の中における薬学的管理等を実践し、医療技術の向上に日々努めています。

1日の業務の流れ

午前中の主な業務

発注業務
薬品の発注を行います。
外来処方調剤業務
外来患者様の処方箋を電子カルテシステムより発行して調剤します。
入院処方調剤業務
入院患者様の内服・外用薬を調剤します。
入院処方注射調剤
入院患者様の注射薬を調剤して各病棟に払い出します。
調剤にはアンプルピッカーを導入し、患者名・薬品名・用法・バーコードが印字されたラベルとともに払い出しています。
抗ガン剤調製
安全キャビネットにて調製を行っています。

午後の主な業務

入院薬剤管理指導業務
病棟へ行き、入院患者様に服薬指導を行います。
現在約200件/月のペースで指導を行っています。
薬品管理業務
薬品の在庫数チェックと納品された薬品と伝票を処理します。
TPN調製
クリーンベンチにて高カロリー輸液の無菌調製を行います。
現在、約100件/月の無菌調製を行っています。

院内各種委員会活動

薬事委員会

医薬品の採用や廃止の検討、その他医薬品に関連する問題を議論し、院内における医薬品の効率的、かつ適正な薬品管理を行っています。

医療安全管理委員
医療安全管理の観点から、医療安全管理マニュアルの作成、院内における医療事故のリスクファクターのスクリーニング、および院内の医療事故事例や全国の医療訴訟事例の情報収集・検討を行っています。

医療関連感染予防委員会

院内感染を防止するため、マニュアルの作成、啓蒙活動を行っています。さらに耐性菌の発生を抑えるために全抗生剤(注射剤)の動きを把握し、感染委員会が指定する抗生剤には使用届を提出させています。

褥瘡対策委員会

院内の褥瘡(とこずれ)患者の状態と問題点の把握、治療方針の確認、運用マニュアルの検討と改訂作業を行っています。

クリニカルパス委員会

医療の内容を評価・改善して、質の高い医療を患者さんに提供することを目的として、入院から退院までの計画を話し合います。

薬剤部内担当業務

医薬品情報(DI)業務

医師・看護師・患者様から問合せのあったことや、薬剤師自身が疑問に思ったことや深く掘り下げて情報を得る必要があること、さらにメーカーから提供される情報の中で広く医療従事者に伝えています。院内の医薬品集の作成、電子カルテ内のDI情報の整理、添付文書改訂や使用上注意改訂などの情報提供などを行っています。

薬品管理業

医薬品の採用登録、発注・検収、病棟ストック薬の管理、棚卸業務など、院内の医薬品の流れをコンピュータで管理しています。

化学療法担当

医師・看護師と共同で癌化学療法のレジメン(投与薬剤、投与量、投与スケジュール、前投薬、投与手順などを決めたもの) やワークシート(レジメンの内容や投与前・投与中のチェック項目を記載した実施時の補助ツール)を作成しています。

ICT(インフェクションコントロールチーム)

院内の感染対策全般にわたり、感染症の治療から耐性菌対策まで様々な提案・指導をするチームです。ICD(感染制御医師)を中心に感染管理専任看護師、臨床検査技師、薬剤師で構成されています。
ICTでは、院内の感染ラウンドや環境パトロール、職員に対する感染教育などにも定期的に取り組んでいます。

NST(栄養サポートチーム)

Nutrition Support Teamの略で、「栄養サポートチーム」と訳します。医師・看護師・栄養士・薬剤師など、様々な職種や診療間の垣根を越えてチームを組み、患者の適切な栄養管理を行います。

学会への積極的な参加

薬剤師としての幅広い知識を身につけるための自己研鑽と他施設との情報交換を行うために、積極的に学会参加・発表をしています。

実務実習の受け入れ

薬学部5年生の実務実習を積極的に受け入れています。
2013(平成25)年度:1名
2014(平成26)年度:1名
2015(平成27)年度:2名
2016(平成28)年度:2名
2017(平成29)年度:1名
2019(令和元 )年度:1名
2020(令和2)年度:1名
2021(令和3)年度:1名
2022(令和4)年度:1名

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