鹿児島徳洲会病院

TEL099-268-1110(代表)

〒891-0122 鹿児島県鹿児島市南栄5丁目10−51

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診療科・部門のご紹介Section Information

リハビリテーション部

リハビリテーション室のご案内

鹿児島徳洲会病院では、脳卒中などの脳血管障害や骨折などの運動器障害の患者様を中心に、呼吸器疾患や心臓疾患など、多くのニーズに対応できるようなリハビリテーション科を展開しております。

発症間もない超急性期リハビリテーションから回復期リハビリテーション、維持期リハビリテーション、終末期リハビリテーションまで幅広い分野で患者様のお役に立てるよう日々努力しております。また平成20年7月より回復期リハビリテーション病棟を開設し、集中的なリハビリテーションを行い、在宅復帰や職場復帰への支援を行えるような体制作りをしております。

対象疾患(障害)

脳血管疾患
脳卒中、神経難病、末梢神経障害(顔面神経麻痺等)、脳炎など
運動器疾患
骨折、切断、筋や腱の損傷、関節の変性疾患など
呼吸器疾患
肺炎、開腹術後の呼吸障害、人工呼吸器管理の方、慢性閉塞性肺疾患など
心大血管疾患
心筋梗塞、狭心症、心不全、開胸術後、大動脈解離など

当院での活動状況

医療保険
院内診療、訪問リハビリ
介護保険
通所リハビリ、訪問リハビリ、住宅改修・福祉用具のアドバイス
その他
医療講演(脳卒中・転倒予防など)、院内講演(糖尿病教室・心臓リハビリ教室)

診療時間のお知らせ

午前診療
9:00~12:30

予約のみ

入院のみ
午後診療
14:00~17:00

入院のみ

入院のみ
夕方診療
17:00~20:00

理学療法(Physical Therapy:PT)とは

理学療法とは、検査、測定・評価に基づき、何らかの疾病、傷害(スポーツを含む)等に起因する機能・形態障害に対する運動療法による筋力、関節可動域、協調性といった身体機能、および温熱、水、光線、電気などの物理療法による疼痛、循環等の改善を図る治療科学です。
また、能力障害が残ったとき、基本的動作や日常生活活動を改善するための指導、そして社会生活を送る上で不利な要素を少なくするための福祉用具の選定や住宅改修・環境調整、在宅ケアなどが含まれます。近年では、生活習慣病の予防、コントロール、障害予防も理学療法の対象になっています。

作業療法(Occupational Therapy:OT)とは

作業療法とは、身体又は精神に障害のある者、またはそれが予測される者に対し、その主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復、維持及び開発を促す作業活動を用いて、治療、指導及び援助を行うことをいいます。

リハビリテーション医療の中の作業療法

リハビリテーションでは障害を持った人が人間として充実した生活ができるように、身体的・精神的・社会的・職業的・経済的機能を最大限に回復させるために、いろいろな職種の人々が働きかけます。その中で作業療法では、主体的な生活の獲得をはかるため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて治療・指導・援助を行います。
他部門との連携のもとに、専任の作業療法士6名により作業療法を行っております。

当院の作業療法では、急性期~回復期~維持期、外来、訪問リハ、通所リハと幅広い分野のリハビリを対象としています。患者様1人1人の身体状況、日常生活を考慮したうえで適切な治療プログラムを立案し、その内容を基に訓練を実施しております。また、日常生活を送るために必要な動作(食事、トイレ動作、整容、着替え、家事など)の訓練を実施するなどして患者様の生活を支援しています。

言語聴覚療法(Speech Language HearingTherapy:ST)とは

ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係していますが、病気や交通事故、発達上の問題などでこのような機能が損なわれることがあります。言語聴覚士は、これらのコミュニケーションに障害のある患者様に対して言語訓練を行い、日常生活のコミュニケーション能力の向上を目指しています。また嚥下障害の患者様には、嚥下造影検査を行いより安全な摂食方法を指導しています。

言語訓練

上手く言葉が使えない(聞く・話す・読む・書く)患者様に対して言語訓練を行い、日常生活のコミュニケーション能力の向上を目指しています。

摂食・嚥下訓練

うまく食事が食べられない患者様には嚥下造影検査(VF)を行っています。
その評価をもとに訓練を行いより安全な摂食方法を指導しています。

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