鹿児島徳洲会病院
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TEL099-268-1110(代表)

〒891-0122 鹿児島県鹿児島市南栄5丁目10−51

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診療科・部門のご紹介Section Information

臨床検査部

検査室について

臨床検査部職員構成(2024年8月現在)

職員数(男性7名 女性8名) 検査技師14名 事務助手1名

60 代 1名(定年後再雇用)
50 代 2名
40 代 1名
30 代 5名
20 代 6名

直近5年間の離職者数 3名(結婚退職1名、転勤2名)

当院検査室の特色

チーム医療の実践
検査室内に留まらず救急外来や心臓カテーテル室などで積極的に業務に従事しています。
離島・僻地病院への積極支援
病院の目標でもある「離島・僻地病院への積極支援」を主に九州・沖縄地区で実践しています。 (実績:宮古島徳洲会病院 大隅鹿屋病院、沖縄中部徳洲会病院、与論徳洲会病院、屋久島徳洲会病院、徳之島徳洲会病院、石垣徳洲会病院、生見クリニック、山川病院)
その他
全国のグループ病院に希望があれば転勤も可能です。転勤先に空きがあれば退職せずに移動することもできます。(当検査室の3人も転勤者です)

部門紹介

当検査室では「検体検査」「生理検査」の枠を超え、検査全般ができる技師の育成に力を入れています。専門の担当分野はありますが、一通り履修すると一般生理やエコー研修も受けることができます。その後、グループ病院内での応援もあり幅広い分野での活躍が可能です。

検体検査部門
検体検査ではまず夜勤に入るための初期研修を行います。各自動分析装置(生化学・血液凝固など)、鏡検(尿沈渣・細菌塗抹)、輸血検査、迅速検査など夜勤に必要な業務研修を行います。その後、検体検査の専門分野や一般生理、エコー研修など、個人の能力や状況に応じて次の研修に入ります。

検体検査室内の様子

生理検査部門
心電図や超音波(エコー)検査が主に行われていますが、エコー検査は領域も腹部や心臓、頚動脈、下肢動静脈、上肢動静脈と幅広く検査しています。また、緊急手術前及びACS(急性冠症候群)評価による心エコーは24時間対応しています。
心臓カテーテル検査でのモニタリングやIVUS(血管内超音波検査)も生理検査室が担っており、検査室全体で行えるよう取り組んでいます。
当検査室のもう一つの特徴として、通常1泊入院にて行う睡眠時無呼吸検査(PSG検査)を、自分で取り付けが可能な人に限り自宅でも出来る在宅検査を行っています。働き盛りで入院検査が困難な方でも気軽に検査が可能となっています。

心臓エコーの様子

新人体験記

『自分が成長できる職場』 福島(令和4年入職)

当院の特長
1番大きな特長は「検体検査」「生理検査」「採血業務」に関して、全て一通りできるようになるためのカリキュラムが組まれていることです。その後も特定の分野に限定せず、毎日のルーチンで幅広く業務を行います。得意分野を伸ばすことが可能です。
離島・僻地応援
徳洲会の理念に基づき、当院は基幹病院としての役割を担っています。そのため離島・僻地応援を積極的に行っています。いつもとは違った環境で大変なことも多いですが、離島医療に直接貢献できるのを実感し非常にやりがいをもって仕事ができます。また、当院で行っていない検査について学ぶこともあり自身のスキルアップに繋がります。
メッセージ
新卒で入職して3年目に入り離島応援や一般生理検査など、既に色々な経験をさせていただいています。雰囲気もよく、やる気があれば様々なことにチャレンジできる環境です。離島・僻地応援では全国から応援に来られている他の徳洲会グループ病院の方とも知り合うことができ、とても新鮮で有意義な時間でした。3年目に入り検査業務だけではなく、委員会や責任ある仕事も任されるようになってきました。大変ではありますが、やりがいを感じています。

検査室メンバー

応援体験記

『しっかり働き「On」しっかり遊ぶ「Off」!』 桑木(平成5年入職)

徳洲会グループでは離島・僻地病院への支援をグループ病院間で積極的に行っています。鹿児島・沖縄の離島病院では、人材確保が厳しい状態が続いています。離島は高齢化が進み病院が少なく、ますます病院の必要性が高まっています。

全国のグループ病院が持ち回りで離島・僻地へ「応援」という形で、検査業務を行っています。病院に足を運んでくださる島の方々や少ない職員で頑張っている場面を体感すると、「来て良かった、少しでも役に立ちたい!」と思います。

通常の慣れた環境と異なるためきつい時もありますが、仕事が終われば「Off」を十分に満喫することが可能です。私自身は大隅鹿屋病院、与論徳洲会病院、石垣徳洲会病院、生見クリニック、山川病院への応援経験があります。離島は自然豊かで鹿児島の景色とは全く違います。

また、島の職員や全国から応援に来ている他病院の技師との交流で様々な情報交換ができ、とても有意義です。楽しみながら『離島・僻地病院への積極支援』を継続していきたいと思います。

竹富島 水牛と

石垣徳洲会病院の皆さんと

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