検査室について
臨床検査部職員構成(2024年8月現在)
- 職員数(男性7名 女性8名) 検査技師14名 事務助手1名
60 代 1名(定年後再雇用)
50 代 2名
40 代 1名
30 代 5名
20 代 6名
- 直近5年間の離職者数 3名(結婚退職1名、転勤2名)
当院検査室の特色
- チーム医療の実践
- 検査室内に留まらず救急外来や心臓カテーテル室などで積極的に業務に従事しています。
- 離島・僻地病院への積極支援
- 病院の目標でもある「離島・僻地病院への積極支援」を主に九州・沖縄地区で実践しています。 (実績:宮古島徳洲会病院 大隅鹿屋病院、沖縄中部徳洲会病院、与論徳洲会病院、屋久島徳洲会病院、徳之島徳洲会病院、石垣徳洲会病院、生見クリニック、山川病院)
- その他
- 全国のグループ病院に希望があれば転勤も可能です。転勤先に空きがあれば退職せずに移動することもできます。(当検査室の3人も転勤者です)
部門紹介
当検査室では「検体検査」「生理検査」の枠を超え、検査全般ができる技師の育成に力を入れています。専門の担当分野はありますが、一通り履修すると一般生理やエコー研修も受けることができます。その後、グループ病院内での応援もあり幅広い分野での活躍が可能です。
検体検査部門
検体検査ではまず夜勤に入るための初期研修を行います。各自動分析装置(生化学・血液凝固など)、鏡検(尿沈渣・細菌塗抹)、輸血検査、迅速検査など夜勤に必要な業務研修を行います。その後、検体検査の専門分野や一般生理、エコー研修など、個人の能力や状況に応じて次の研修に入ります。
検体検査室内の様子
生理検査部門
心電図や超音波(エコー)検査が主に行われていますが、エコー検査は領域も腹部や心臓、頚動脈、下肢動静脈、上肢動静脈と幅広く検査しています。また、緊急手術前及びACS(急性冠症候群)評価による心エコーは24時間対応しています。
心臓カテーテル検査でのモニタリングやIVUS(血管内超音波検査)も生理検査室が担っており、検査室全体で行えるよう取り組んでいます。
当検査室のもう一つの特徴として、通常1泊入院にて行う睡眠時無呼吸検査(PSG検査)を、自分で取り付けが可能な人に限り自宅でも出来る在宅検査を行っています。働き盛りで入院検査が困難な方でも気軽に検査が可能となっています。
心臓エコーの様子