【第7報】新型コロナウイルス感染症収束のお知らせ
この度は、当院におきまして新型コロナウイルス感染症(院内発生)が発生したことにより、患者様・ご家族・地域のみなさまをはじめ多くの方々に、ご心配・ご迷惑をお掛けしたことを改めて深くお詫び申し上げます。
令和3年2月4日(木)に実施しましたPCR検査において、陽性者が判明してからここまで5名の陽性者が確認されましたが、鹿児島市保健所のご助言の下、感染防止対策を徹底し入院患者様・職員の健康観察などを継続して実施した結果、令和3年2月8日(月)以降当院での新たな感染は確認されていない状況です。
従いまして、当院で発生しておりました新型コロナウイルス感染症(院内発生)の収束をご報告させていただきます。
収束に伴い本日、令和3年3月8日(月)より、通常の診療体制に戻します。
今後も皆様に安心してご利用いただけるよう下記の感染防止対策を継続し、地域及び患者様のために当院の役割を果たすべく職員一丸となって取り組んで参ります。
【当院の感染防止対策の取り組み】
1.大部屋病室におけるベッドのカーテン隔離の徹底
2.標準予防策の徹底
3.手指衛生の徹底
4.職員の健康管理について
出勤時の体温測定・症状チェック
5.患者管理
有症状における病棟移動の際はSARS-CoV-2の検査を実施。
また、入院時も有症状者にはSARS-CoV-2の検査実施し、胸部CTを撮影。
6.看護体制の変更
感染拡大防止の観点からスタッフの交差がないよう看護師等の配置を工夫。
7.職員の食事時の対応
職員食堂テーブルへのアクリル板設置及びイスの間引きにより前後左右の間隔を確保。
また、部門ごとに利用時間を設定し、密を避け、食事中の会話は禁止とした。
8.職員家族への感染対策への協力依頼
今後ともみなさまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
鹿児島徳洲会病院
院長 池田 佳広